【movies】ハプニング

監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、他

シャマランです。こんばんは。
新型インフルエンザが引き続き流行しており、明日には
ひこにゃんもマスク着用か、といったことが気になりますが
同じく(?)原因不明の事態が広がるパニックサスペンス。

ある日、ニューヨークのセントラルパークで突然、
人々が自殺を図り始める。
近くの建設現場では次々と作業員たちが飛び降り、異常現象は
あっという間に街に広がりつつあった。
一方、高校教師のエリオットは授業の中、最近アメリカ全土で
ミツバチがいなくなっている理由を生徒たちに問うのだが…。

シャマランというと、もはや大風呂敷とどんでん返しの
イメージが定着してしまっていますが、それだけで彼の映画を
理解してしまってはもったいないです。
今回も多分の例に漏れず。

本作では冒頭からショッキングなシーンが続出なので、
過去のやんわりとしたホラーテイストからはかなり逸脱した
作品となっています。
そしてその分、作品に漂う恐怖感はかなり強烈。
まったく正体のわからない敵に追われている感覚は、
ある意味テロリズムや突然の自然災害によってあっけなく
日常が崩壊してしまうことを示唆しているように思えます。

序盤、都市部から離れようとする主人公たちの行動は
「クローバーフィールド」にも似て、非常にリアルです。
強引に理由付けせず、“わけがわからない”ものとして
描ききったところがこの作品の最大のポイントでしょう。

そして今回の中心になるのは一組の夫婦。
結婚しているが子供はいない、微妙な緊張感のある関係の二人が、
この事件を通して静かに変わっていく様が描かれます。
スプラッター描写ばかりに気を取られていると「えっ?」と
いう感じで終わってしまうのですが、二人を主軸にすれば
この終わり方も納得がいきます。

世界が破滅に向かうとき、人はその孤独に耐えられるのか?と
いうところが、さしずめテーマかもしれません。
シャマラン的な答えを用意した終わり方だったのでは
ないかなと思います。


☆×3(5点満点中)

そういえば最近、ミツバチが不足しているというニュースを
よく見ますが…まさかね。

【movies】銀色のシーズン

監督:羽住英一郎
出演:瑛太、田中麗奈、玉山鉄二、佐藤江梨子、他

「海猿」を撮った羽住監督の次回作は雪猿?
残念ながら雪猿たちの名前がなかなか覚えられないこの頃…。

城山銀と二人の仲間は、雪山でやりたい放題をやっている
自称何でも屋。
しかし実際はスキー場を運営するみんなから厄介者扱いされている。
ある日、スキー場で結婚式を挙げるため、東京から一人の
女性がやってくる。
スキーのまったく出来ない彼女は転んでゲレンデの下に落ち、
たまたま通りかかった銀に助けを求めるのだが…。

いわゆるゲレンデマジックを描いた作品かと思えば、そうでもない。
いまどき珍しくスキーヤーが作品の主役というのは、
個人的に好感が持てる。

まず、冒頭から始まる滑走シーンはたいしたものだ。
まさにスキーの面白さが現れていると思う。
壮大な風景も見もののひとつで、「ミッドナイト・イーグル」を
軽く超えるスケール感はあるかも。w

雪猿の三人が起こす騒動ははっきり言って荒唐無稽なところもあるが、
それぞれに悩みを抱えた彼らが少しずつ成長していく様は
観ていて悪いものではない。
そのへんは「海猿」で鍛えた羽住監督の手腕だろう。
さわやかな青春群像だ。

田中麗奈の演技はどうにも少々物足りなさもあるものの、
全体としてはうまく収まっていると感じる。

ちなみに撮影時は雪がぜんぜん降らなくてかなり大変だったらしい。
しかしながら全編通して、見事に雪山が描けている。
スタッフの苦労も感じるところである。


☆×3(5点満点中)

今年は残念ながら雪山には行けず…。

【society】なるほど・・・言われてみればそうかも?

さて、WHOも注視する日本の新型インフルエンザ流行ですが、
こんな記事を見つけました。

感染者のほとんどが高校生という偏りの意味は――ニュースな英語
http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/life/
newsengm-20090518-01.html


まあ、どっちかと言うと英単語を紹介するコラムですが、
感染者の多くが高校生であるというのは、言われてみると
確かにそうだなと。
アメリカでも高校生の感染ニュースがありましたね。

高校生と言えば大半が親と同居なわけですし、家族の感染などで
一気に広まりそうな予感はあるものの、現時点では高校生が
感染したというニュースがほとんどな気がします。

その理由として考えられるのが、今回の新型インフルエンザというのが
豚、豚と言われながらもヒト型やトリ型との交雑型なので、
過去に似たようなヒト型インフルエンザに感染した人(大人とか)は
免疫があって感染が広まっていないのではないか、という
ことだそうです。

まあ現時点では推論のひとつかと思いますが、
少し気を落ち着けて冷静に考えてみるのも必要でしょう。

【news】招かれざる使者

はてさて、兵庫、大阪では新型インフルエンザの感染者が
増えつつあり、今後の動向が気になるところです。
やっぱり国内で広まると不安感は一気に増大しますね。

今の時点で40人くらいということですが、
まだしばらくは増えるんじゃないでしょうか?
明日からは平日の通勤ラッシュが始まるわけですし、
関西方面にお住まいの皆さんはどうかご無事でいて
欲しいものです…。

さて、インフルエンザも招かれざる客ではありますが
セカンドインパクト後に出現した使徒もまた、
招かれざる客の代名詞でございます。

新しい予告編も公開となりましたね。
加えてアスカ・ラングレーの名前が変わったり新キャラが
登場したりと、新しいことづくめのようです。

作画のクオリティもかなり高そうですねぇ。
力の入れようが伝わってきます。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」



【movies】地球が静止する日

監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー、他

同名SF映画のリメイク版。

微生物学者のヘレンは亡くなってしまった夫の連れ子である
ジェイコブと上手く関係を築けない、ぎこちない日々を送っていた。
ある夜、突然政府関係者が自宅に押しかけ、説明もないままに
非常事態に協力をすることになってしまう。
他の科学者らとともに説明に臨むと、小惑星と思われる物体が高速で
地球に接近しつつあるというのだが…。

さて、前年「アイ・アム・レジェンド」が同時期に公開されており
なかなか売れたことを想定してのSF大作登場!となったはずが、
どうやらその目論見は外れたといったところでしょう。

序盤、わけもわからず政府に連行され、謎の物体がニューヨークに現れ、
といったくだりは展開もスピーディで謎に満ちていて面白い。
ところがその後は、食感を重視しすぎたお菓子のようにサクサク、
というか中身スカスカな展開が残念すぎます。

オリジナル版は人類に核兵器・戦争の放棄を迫るという内容でしたが、
本作では時節柄、環境問題がテーマとなっています。
まあテーマをそこに据えるのはいいとして、語り方が非常に薄い
というのが率直な感想です。

わざわざクラトゥという異星人の目から見た地球・ないし人類を
語るわけですから、もっといろいろな見地から掘下げて欲しかった。
ところが子供でも分かるくらいの簡単な意見を言うくらいで
全然議論もない。

終盤に差し掛かるところでノーベル賞学者という人物がでてきて
「お、いよいよか」と思わせておきながら肩透かしの軽い会話で
終わってしまうのも無念。
そして主人公がクラトゥを説得する、と言いつつもありきたりな
感情論で終了。

というわけでストーリー的な面白さは全くなく、
残る見せ場はもはやVFXしかないか…。
TV放送を待つくらいで十分かもしれない。


☆×1(5点満点中)

ひょっとして、意味のあるシーンは全てカットされたのかも?
と疑いたくもなる…。

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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