【movies】シューテム・アップ

監督:マイケル・デイヴィス
出演:クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチ、他

意外にも面白い映画という噂…聞いたことありません?
…そうですか。

冬のニューヨーク。
一人ベンチに腰掛けて好物のニンジンをガリッとかじるこの男、スミス。
ふと、通りを一人の妊婦がかけていく。
その後彼女を追いかけるチンピラ風の男は拳銃を持っている。
スミスは立ち上がり、おもむろにチンピラを叩きのめすのだが…。

ガンアクションの中では、謎のガン=カタで一世を風靡した(?)
「リベリオン」以来の衝撃かな。
全部で2万5千発だそうですが、冒頭から撃ちまくりです。
台詞より、銃を撃ってる時間のほうが長いんじゃないでしょうか。

しかもまた、その撃ち方が多彩!
いくら特殊部隊で鍛えたからって、そんな撃ち方は教わらないだろうと
思うのですが、ともかく破天荒というか荒唐無稽というか、
なんでそんな撃ち方で当たるんだとか、突っ込みたい気持ちは
こらえましょう。グッとね。

この手の映画としては珍しく、ストーリー的な荒さはあんまり
ないのが特徴。
まあ細かいことを言えば…ですけど
突っ込みどころはとにかく銃撃戦に集約されています。というか
飛びぬけてます。

まあそれこそが狙いなわけで、まんまと
ガンアクションムービーの術中にはまるわけです。
ほら、気づけば笑ってるでしょ?

クライヴ・オーウェンは「トゥモローワールド」とか
「インサイド・マン」などで毎回渋い役どころですが、
本作でも相変わらず無骨で渋いです。
モニカ・ベルッチはどんどん役の品が悪くなってる気もするんですが、
存在感は確かですね。w

ところどころに見える遊び心も、作り手の懐の深さがうかがえて良いです。
ただ、R−15指定作品なので、それなりの表現にはご注意を。。


☆×3(5点満点中)

2万発も撃つといくらかかるんですかねぇ?

【movieTIPS-4】打ち上げ花火、上から撮るか、下から撮るか?

独断と偏見に基づく映画論・しまんちゅメソッドです。
表題は岩井俊二監督の某・有名な作品のタイトルをもじったものです。

長いこと更新してないといざ再開するにも勇気がいりますね。
なんと約1年ぶりの更新になります(苦笑)

はてさて、そういうわけでもう一度このカテゴリ:movieTIPSの
趣旨を説明しておくと、映画の技法(演出・撮影・編集技法)などを
知ることによってまた新しい角度から映画を楽しんでもらおうと
いうわけで、私がこれまで勉強、あるいは実際に映像制作する中で
培った“TIPS”を紹介していこうというものです。

よかったら第1回目からどうぞ。

第1回目:まずは映画の基本から
http://isproduction.dtiblog.com/blog-entry-49.html

第2回目:画は台詞ほどにモノを言う
http://isproduction.dtiblog.com/blog-entry-52.html

第3回目:サスペンスといえばコロンボ?
http://isproduction.dtiblog.com/blog-entry-63.html



さて、第4回目では撮影技法に入っていきましょう。

映像を作るときには必ず、「被写体をどう撮るか」という
ことを考えなければなりません。
これはすなわちカメラをどういう角度でどの高さに
据えて撮影するか、ということであります。

この際、大きなわけ方として
「俯瞰(ふかん)」か「仰角(ぎょうかく)」かの内のどちらかを
選ぶことが多いでしょう。

1.俯瞰とは、被写体に対して上方にカメラを置き、見下ろすように
  撮ること。(被写体の背景には地面などが写ることが多い)

2.仰角とは、被写体に対して下方にカメラを置き、見上げるように
  撮ること。(被写体の背景には空などが写ることが多い)

図にすると↓のような感じになりますね。

ふかんとぎょうかく

で、何?というご意見がそろそろ出そうですね。w
それでは「俯瞰」と「仰角」の使い分けについて、話を進めましょう。

まず「俯瞰」は、被写体の背景が地面となることが多く、
閉塞的な印象を観客に与えます。
手詰まり感や絶望感、地味とか現実的な、といったイメージを
表現するのに使えます。

次に「仰角」は、空を背景とすることが多く、
解放的な印象を観客に与えます。
希望や明るさ、未来といったようなイメージを表現するのに使えます。
ハリウッドの娯楽映画には仰角が多いのではないでしょうか。
(実際に数えたことはないですけど…)


やたらめったら「俯瞰」を使う監督として有名なのは
故・アンドレイ・タルコフスキー監督です。
オリジナル版の「惑星ソラリス」を撮った方ですが、
難解な映画で俯瞰を多用されると思わず眠気を…もよおすかどうかは
皆さんの目でお確かめください。

あと、ちょっと脱線しますがスティーブン・スピルバーグ監督は
普通の監督よりもやや低めの位置にカメラを据えることが多いようです。
これは「子供の視点を表現するため」だそうです。
子供好きの監督らしいやり方ですねぇ。


個人的には、渋い「俯瞰」の映像を撮れるような人間に
なりたいですね。(余談)


これを知れば映画がもっと面白くなる…かは定かではない!!

次回は撮影技法・「パンとティルト」について
語りましょう。

【news】備えなさい

ここのところ、映画の予告編ばかりで恐縮ですが、
今年はそれほど期待作が多いってことで。

「スタートレック」の最新予告です。
前回でもかなり完成された出来栄えでしたが、今回は
いよいよ公開前って感じがしますね。
(ちなみにアメリカでは5月公開)

これまでのシリーズと比べると、“いかにもスタートレック”っていう
感じがしないので意外と日本でもヒットしちゃうかも?!
いや、して欲しい。



【news】リベンジ続報

今年のリベンジといえばWBCの韓国戦のリベンジ…ではなくて
「トランスフォーマー2(Revenge of the Fallen)」です!

予告編第2弾が公開です。

最初はまるっきり「アルマゲドン」ですけど、
後半ではいよいよ今回の敵がちょこちょこと垣間見えます。
てか、今回は前作のように車とかに変形するのではなさそうですね。
どちらかというと生物的な感じがしますが、
ラストのドデカイ奴は何者なんでしょうね。

あんな大きい手で掴まれたらオプティマス・プライムでも
死ぬんじゃないですかね?



【news】過去は忘れろ!

「ターミネーター4(Terminator:salvation)」の
最新予告編公開です。

BGMのロックが渋くていい感じですねぇ。
今回の予告編から、かなりはっきりと人型ターミネーターが
登場しています。
水の中をウネウネ泳ぐのがいたり、挙句の果てには…?!

と、かなり期待度大の一本ですね。
さすがは予告編の評判だけで次回作が製作決定しただけあります。w




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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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