【movies】崖の上のポニョ

監督:宮崎駿
声の出演:奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、他

一時期は会う人会う人が皆「ポーニョポニョ」言ってましたが
そんなわけで予想通りの大ヒットとなったアニメーション。

かつては人間だったがいつしか海に暮らすようになったフジモトは、
今日も潜水艦で実験を行っていた。
フジモトの娘であるポニョは外には出るなと言われていたが、
好奇心には逆らえずフジモトの目を盗んで潜水艦を脱出。
クラゲに乗っかりぷかぷかと浮かんでいたのだが…。

おそらく「となりのトトロ」以来のファンタジーじゃないだろうか。
「もののけ姫」の時にあったようなギラギラしたテーマ性は
ほとんど感じられない。

ストーリーも、すべての事象に細かく説明をつけるような内容ではなく、
あくまで主人公の成長というポジティブな思考に的が絞られている。
映画全体としてはほんわかしているというか、後味のいい
甘いデザートみたいな感覚かな。
子供が喜ぶような映画を、といったコンセプトが体現されている。
そのへんは某主題歌もしかり、というところだろう。
親子連れには大正解でしょう。

また本作では最近アニメーション制作に浸透してきたCGを排し、
手書きにこだわって作られている。
長年、宮崎監督は海を舞台にした映画が撮りたかったそうだが
“波を描くのが面倒だから”実現しなかったらしい。
しかしながらふたを開ければとんでもない波、波、そして波の連続。w
人間決意が固まれば怖いものなしだなと感じる(笑)
個人的には魔法のシーンの動きと色彩が一番すごいなぁと思った。

そして一方で、「ハウルの動く城」みたいな魔法使いの描き方や
ちょっと「天空の城ラピュタ」を思い出させるモールス信号など、
これまでの宮崎監督の歩みがちょろちょろとうかがい知れるあたりも
観ていて面白いところかな。

宮崎監督も随分ボロボロになってきている感もあるが、まだまだ
現役で良い作品を作ってもらいたいものだと思うこの頃。


☆×3(5点満点中)

ジブリの作品は大抵ロングランヒットになるせいか、
DVD化するのが遅いですよね。

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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