【movieTIPS-11】映像製作者のための著作権対応(音楽)・STEP5

個人的な話、今回私の作った作品はSFです。
まあ厳密な話でいけばちょっと先の話なのでSFと言うには少々
現代劇ですけど。

そんなわけもあり、なんかこう、日本のアーティストじゃないだろ
っていう感覚があったわけで音楽には海外アーティストの楽曲を
使用してみました。
しかしながら、ここは大きなハードルであったことが判明。

海外アーティスト、ということは当然、その楽曲に関する著作権を
保持している人は海外にいるわけですね。
(大元は海外のレコード会社などになるのでしょうか。)
そんなアーティストのCDを日本で発売する場合、日本のレコード会社は
いわゆる販売する権利、のようなものを保持している感じになるかと
思います。
※この辺は私の感覚も含めて書いているので正確かどうかは
 ご注意ください。

で、利用許諾を得ようと思ったら大元まで確認を取らなければならない、
というわけで申請から許諾まで軽く1ヶ月くらいはかかって
しまうようです(苦笑)
コンテストの締切り直前では到底間に合わないですね。注意です。

加えてさらに大きな問題は、海外アーティストの楽曲の使用料は
権利の保有者(主に出版社)の「指値」になってしまうことで、
日本の曲を使う場合と比べて何倍もの高額な金額を支払わなければ
ならない、とのことです。
これはJASRACが海外楽曲の使用に関する権利を有していないのが
理由のようです。
http://www.jasrac.or.jp/info/create/soft.html



しかし!
映画に対する愛と情熱があれば多少の値段くらい!

…と、私も最初思ってたのですが、他にもいろいろと障害があったのです。
いち音楽ユーザにとってはわかりにくい話ですが、
CDの販売元レコード会社に問い合わせると「その楽曲に関する
権利はすでに弊社にはありません」という回答が出てくる場合があります。
また曲によっては複数の会社が権利主張しているため、権利関係が
確定していない場合もあるようでして、そんな中で曲を利用するのは
いささか微妙です。

よく、大作ハリウッド映画の企画が「大人の事情」で頓挫することが
ありますが、まさしくそんな気分ですね…。


こういうわけで、じゃあやっぱり日本の曲にしよう、となるわけです。

次回へ続く。

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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