【movies】スター・トレック

監督:J.J.エイブラムス
出演:クリス・パイン、ゾーイ・サルダナ、他

実は劇場でスター・トレックの映画を観るのは初めてなんですが、
スター・トレックファンとしては感激の出来栄えです。
スタートレック

宇宙暦2233年、クリンゴン帝国との領海付近で
謎の“宇宙嵐”が観測される。
調査に向かったUSSケルヴィンはそこで、謎の巨大宇宙船と遭遇し
激しい攻撃を受ける。
艦長が死に、その代わりに指揮を執るジム・カークだったが
折りしも妻は出産を間近に控えていた…。


スター・トレックシリーズの原点となる、「宇宙大作戦」のカーク船長と
ミスタースポックの出会いが、本作の肝。

さて、まず全体のストーリーとしては、まさに息つく間もない
アクションの連続!
「M:i:3」からそうだと思うのだが、J.J.エイブラムス監督の
作品には休む間がない。
冒頭から強烈な戦闘シーンではじまり、幼少期には警察とカーチェイス、
青年になってからも酒場でケンカなど、“5分に1度バトルがある”と
言っても差し支えないかもしれない。
これまでのシリーズを振り返ってみても、この密度はハンパない。

「スター・ウォーズ」と比べて地味じゃないか、と思っている皆様に
おいては全く心配ないだろう。

加えて、単純なアクション映画とは違ってこの作品には正にこれまでの
シリーズのエッセンスが詰まっている。
すなわち新生カークとスポックの対立、葛藤、異星人たちとの交流や
宇宙艦隊のモラル・規範、果ては未来のテクノロジーに至るまでこちらも
てんこ盛りである。
全編約2時間ながら、かなり高密度に圧縮されている感じだ。
ファンなら必ずニヤリとさせられる場面があるに違いない。

そういう意味で、これを観れば「スター・トレック」が解る!という気も
するのだが、多彩な登場人物やSF用語が惜しげもなく盛り込まれて
いることから、想像力は少々豊にして臨む必要があるかもしれない。
願わくばどこか雑誌などで紹介記事でも読んでおくと、
初心者でもすんなり入っていけると思う。


ただ、あまり細かいことを気にしなくても本作は楽しむことができる。

すなわち、若く感情的で熱血漢のカークと、いつも緻密で論理的だが実は
心の奥底に熱い精神の葛藤を秘めたスポックという二人の人物の出会いと、
その後につながる信頼関係が出来上がっていく様はそれだけでも面白い。

万人受けするであろうユーモアもたっぷりで、至れり尽くせりである。

This is STARTREKと言えば「スター・トレック? 故郷への長い旅」。
しかしながらそこに至る道はこれまで険しかったのだが、
その入門編としての本作が、バッチリ皆さんを導いてくれることだろう。
この夏注目のエンターテインメントだ。


☆×4(5点満点中)

今回一番の伏兵はウィノナ・ライダーですかね。w

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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