【movies】地球が静止する日

監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー、他

同名SF映画のリメイク版。

微生物学者のヘレンは亡くなってしまった夫の連れ子である
ジェイコブと上手く関係を築けない、ぎこちない日々を送っていた。
ある夜、突然政府関係者が自宅に押しかけ、説明もないままに
非常事態に協力をすることになってしまう。
他の科学者らとともに説明に臨むと、小惑星と思われる物体が高速で
地球に接近しつつあるというのだが…。

さて、前年「アイ・アム・レジェンド」が同時期に公開されており
なかなか売れたことを想定してのSF大作登場!となったはずが、
どうやらその目論見は外れたといったところでしょう。

序盤、わけもわからず政府に連行され、謎の物体がニューヨークに現れ、
といったくだりは展開もスピーディで謎に満ちていて面白い。
ところがその後は、食感を重視しすぎたお菓子のようにサクサク、
というか中身スカスカな展開が残念すぎます。

オリジナル版は人類に核兵器・戦争の放棄を迫るという内容でしたが、
本作では時節柄、環境問題がテーマとなっています。
まあテーマをそこに据えるのはいいとして、語り方が非常に薄い
というのが率直な感想です。

わざわざクラトゥという異星人の目から見た地球・ないし人類を
語るわけですから、もっといろいろな見地から掘下げて欲しかった。
ところが子供でも分かるくらいの簡単な意見を言うくらいで
全然議論もない。

終盤に差し掛かるところでノーベル賞学者という人物がでてきて
「お、いよいよか」と思わせておきながら肩透かしの軽い会話で
終わってしまうのも無念。
そして主人公がクラトゥを説得する、と言いつつもありきたりな
感情論で終了。

というわけでストーリー的な面白さは全くなく、
残る見せ場はもはやVFXしかないか…。
TV放送を待つくらいで十分かもしれない。


☆×1(5点満点中)

ひょっとして、意味のあるシーンは全てカットされたのかも?
と疑いたくもなる…。

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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