【movies】ザ・シューター 極大射程

監督:アントワーン・フークア
出演:マーク・ウォールバーグ、ダニー・グローバー、他

トム・クランシーの小説を映画化したアクション。

狙撃手であるボブ・リー・スワガーはかつて戦場で友軍に見捨てられ
相棒を失った経験から軍を辞め、山奥で隠遁生活を送っていた。
そんな彼のもとをある日、アイザック・ジョンソン大佐が訪れる。
大統領の地方演説にあたって各地域を調べ、暗殺阻止のための
狙撃ポイント調査をしてほしいというのだが…。

最近は「ディパーテッド」など硬派な役が増えてきた
マーク・ウォールバーグ主演。
孤高の狙撃手を描くアクション映画であるが、内容はよく
まとまっている。
最近はスナイパーものでいい作品があまり登場していないだけに
ひょっとしてつまらないかも…という不安もあったが、
おそらくそのような不安は不要だったらしい。

冒頭の戦場から、一転して追われるサスペンス、
真相の解明と、物語がいいペースで展開するので観ていて飽きない。
アクションもなかなか格好よく、狙撃シーンも良い。

ただ欲を言うのであれば、終わり方が少し納得がいかない、という方も
いるかもしれないと思った。
かつて、アクション映画の敵といえば世界征服を狙う独裁者や
金持ち企業の社長だったりするわけだが、時代が変われば敵も
変わるわけで、本作の場合は“一見すると合法”という
ふりをしている相手である。
まあ悪い奴らなので倒されても文句は言えまいが
しかし、いくら敵とはいえ、それを殺すことは正義なのだろうか?
という疑問がふと頭をよぎってしまう。

正義の持つ意義が薄れ、政治家の汚職は日常的となり、
司法でさえ本当に正しいのか判断に迷う今の時代、アクション映画に
おける“悪い奴をぶったおす”という帰結に素直に満足できなくなって
いる自分に気づく。

そんなわけで、本作はいわゆる正統派アクション映画である。
あなたはどう感じるであろうか?


☆×3(5点満点中)

地球の自転って、どうやって想定に入れるのでしょうか?

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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