【movies】スパイダーマン3

監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、他

多分、近年のアメコミ原作ものでは一番の
ヒットじゃないかと思われる、シリーズ3作目。

スパイダーマンはすっかり街の人気者になり、ピーターは
MJにプロポーズを考えていた。
しかしMJは仕事が上手くいかず、次第にピーターとの間に
すれ違いが起きはじめていた。
一方、父の復讐を誓ったハリーはピーターを襲撃するが失敗。
かわりに頭を打って一時的な記憶喪失となってしまう。
そしてそんな時、ピーターの伯父を殺した犯人が刑務所を脱獄し…。

思ったほどアクションばかりじゃないものの、分かりやすく
展開されるドラマが今回も面白い。
後に何も残らないエンターテイメントではなく、しっかりと
友情や信頼といったテーマを感じさせてくれるあたり、
最後までさすがのサム・ライミ監督だな。
わかりやすいエンターテインメントとしては王道。

「Xメン」は最後に監督が交替してしまったので若干
違和感の残った感じだが、3作通して同じ監督の本作は
まとまりがいい気がする。

しかしながら「2」に比べてのインパクトは、少し薄いかもしれない。
登場人物も多いだけにいまいち深く描ききれなかった部分は
あるように感じられる。

シンプルなラストに訪れるささやかな幸せの余韻は、
「パイレーツ〜」にも「Xメン」にもなかった、ちょっと
大人びた作家性を感じさせてくれて私好みなんですけどね。


☆×3(5点満点中)

ちなみに本作の製作費は3億ドルらしい。

【movies】ミッドナイトイーグル

監督:成島出
出演:大沢たかお、竹内結子、玉木宏、他

いーぐる

邦画史上最大級のスケールだ!
とかなんとか言ってるこの冬の話題作。

ジャーナリストとして世界中の戦場を駆け回っていた
西崎(大沢たかお)はしかし、目の前で爆死する子供や最期を看取れ
なかった妻への未練から自分の仕事に自信をなくしていた。
ある日北アルプスで登山中、上空を飛ぶ飛行機の音に気づき
シャッターを切るが、そこに写っていたのはアメリカの爆撃機B−5、
通称ミッドナイトイーグルであった。
高校時代の後輩・落合に連れられ、渋々北アルプスへ向かう西崎。
一方、彼の義妹で東京の週刊誌記者をしている有沢(竹内結子)は、
横田基地に侵入したというアジア人を追っていた…。

雪山に墜落した物の正体を追いかける西崎のパートと、
ステルスに搭載された物の正体を探る有沢のパートが
交互に語られる構図。
が、果たして物語の全容を把握するにはもう少し情報量が
少ないかな、と感じるのと、肝心のアクションシーンが
完璧に緊迫感に欠けるのが残念だなぁ。

手持ちぶさたな登場人物たちが黙って座ってるだけとか、
銃撃戦だというのに平然としすぎていたりとか、
改善できそうな演出がちらほら観れてしまうのがまた、もうひとつ…。

手持ちカメラ好きの小生としては、

もっと寄れよ!


って思いました。

見所は雄大な北アルプスがきれいなのと、久々に見た
竹内結子が等身大の演技で好印象だなっていうくらいか?

敵の工作員は雪山での活動準備万端だったのに、アメリカ軍は
特殊部隊到着に5日かかるって設定もまた、府に堕ちないんだよなぁ。


☆×2(5点満点中)

「亡国のイージス」も似たような印象だったよなー。

【news】今年のクリスマスは


今年のクリスマス、

人類に平和はない。


なぜなら、奴らがやって来るからだー!

というわけで、全世界のSFファンを興奮の渦に巻き込んだ
「エイリアンVSプレデター」から2年。
ついにその続編が登場です!
その名も

「エイリアンズVSプレデター」。


舞台はまたしても現代。
しかも今度は普通に人が暮らす町が戦場となるわけです。
タイトルがエイリアンズなだけに前回にも増してワッサワッサと
エイリアンがでてきます。

パパ「どうしたんだい、ルーシー?悪い夢でも見たのかい?」
ルーシー「ううん、違うの、パパ。あのね、窓の外に怪物がいるの。」
パパ「ハッハッハ、きっと見間違いだよ。
   怪物なんているわけが…

   ギャーーー!!

みたいなことが現実になるわけですねぇ。
いやはや、考えただけで興奮…もとい、身震いしますねぇ(笑)
加えて前作のラストで誕生した、エイリアンとプレデターの
相の子・プレデリアンが登場する上、エイリアン専門の
ハンター・プレデターも参戦するとあって前作以上の
バトルが拝めそうです。

ウェブで公開されている予告編は2種類で、
通常版とレッドバージョンという、年齢認証の必要な
ちょっとエグいものがあります。
レッドバージョンはまだ海外サイトでないと見れないですが、
アドレナリンの分泌を促すこと請け合いです。
(ちなみに本国サイトの壁紙がバリ格好いいです。w)

これを観ずに年は越せんだろ。


日本版公式サイト
http://movies.foxjapan.com/avp2/


本国公式サイト
http://www.avp-r.com/

【movies】バイオハザード3

監督:ラッセル・マルケイ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、マイク・エップス、他

ばいおはざーど


近年稀に見る、偉大なB級シリーズの3作目。

ラクーンシティの惨劇以降、Tウィルスは爆発的に広がり、
世界は荒廃。急速な砂漠化が進んでいた。
アンブレラに監視・追跡されていることを悟ったアリスは
前作以降カルロスらと別れ、単独で行動していたがある日、
砂漠のモーテル跡でキャンプしていたカルロス・クレアの一行が
ゾンビカラスに襲われているところで偶然に再会する。
一方のアンブレラもアリスの動きを察知し…。

てなわけで、街や研究所といった閉鎖空間ではなくて、
だだっ広い砂漠が舞台。
前作で好評を博したジルが微塵も出てこないのも気になるが、
それを上回るテンポの悪さがイケてない。
加えて一作目の冒頭シーンやレーザー光線のシーンなど、
使い回しが多いのも良くなく、全くオリジナリティに欠けた
単なるB級ゾンビ映画になりさがっている。
(我ながらひどい酷評だなァw)

挙げ句の果てはゲーム版・バイオ2の主人公である
クレア・レッドフィールドや懐かしきウェスカー大佐が出ている
ものの、進行上はいてもいなくても同じってくらい
存在感がないのが残念。

多分、ラッセル・マルケイ監督はゲーム版をやったことが
ないんだろうなぁ。

カラスのシーンは結構気合い入ってたけど、後出てくるのは
ゾンビと、走るゾンビと、タイラントとおぼしき「帝都大戦」の
嶋田久作みたいな科学者くらいだしなぁ。

「4」とかやるんだろうか…。


☆×1(5点満点中)

ポール・W・S・アンダーソンが脚本書いたとはとても思えん。

【movies】みえない雲

監督:グレゴール・シュニッツラー
出演:パウラ・カレンベルク、フランツ・ディンダ他

女子高生のハンナはある日、少しばかり気になっていた
転校生のエルマーとぎこちないながらキスを交わす。
そんなタイミングで街中に響くサイレン。
街の近郊にある原子力発電所で放射能漏れの事故があったらしい。
訳も分からずパニックが広がり、二人も
逃げざるを得ない状況になるが…。

ドイツというと風力発電量が世界一であることで有名です。
そんなエコ意識から生まれたかどうかは定かでないですが、
見えない雲とはズバリ、放射線のこと。
ある日突然私たちに襲いかかる恐怖が見事に描かれています。
特に物語前半に描かれるパニックシーンはかなり秀逸な
出来栄えです。
主人公が放射線に関する知識を持っていないとか、基本的に
観客と同じ目線で事態に巻き込まれていく具合が
とても他人事では割り切れないリアリティとなって
画面に現れています。

ちなみに本作は、ドイツ映画です。

ハンナとエルマーとの物語がずっと中心ですが、彼らを
取り巻く環境もすっかり変わってしまったり、
被爆者として扱われたり、そこから立ち直ろうとする姿が
あったりと、単純なラブストーリーの枠を超えて
清々しく“生きる”ってことまでを教えてくれます。
秀作です。

原子力発電が悪いものかというと、私はそうまでは思ってないですが、
昨今指摘されているの発電所の管理体制とかを考えると
この映画のようなことが起こる前にキチンと見直してほしいなと
思ったりします。
全ての人が彼女たちのように、前向きに事を乗り越えられる
わけじゃないのだから。


☆×4(5点満点中)

エルマー役の俳優は、松山ケンイチに似てる気がする。。

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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