【movies】真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章

ほあたあっ!
ケンシロウの声優は阿部寛だぜ、あちゃー!

あたたたたたたたた!
小生、これまであまり「北斗の拳」と真正面から向き合ったことが
なかったので借りてみたぜ!
出来心っていうなよ、ほぉーっ!

世界が核の炎に包まれた後、究極の殺人拳である北斗神拳を
伝承された三人の漢の物語。
この真救世主伝説はラオウの視点から物語を再構築して作られている。

と、いいつつラオウが前面に出るかというと、
やっぱり大事なところはケンシロウがほあちゃーっ!と戦うわけで、
悪く言ってしまうと主役の位置づけが曖昧に見えたりする。

全体としては21世紀の映画らしからぬタルい演出。
スタジオ4℃やプロダクションIGを見慣れた現代っ子には
少々物足りなさが否めないな。笑止。
これじゃハエが止まりそうだぜ。
もはや、日本のアニメ文化の一点を支える古典だな。

原作における名場面が再現されてるのは
こちらとしてはありがたいものだが、
逆に言えば原作を越えるようなアレンジは施されていないわけだ。
個人的にはそういったところを期待してしまうけどなァ。


☆×2(5点満点中)

うじきつよしの声は評判悪かったらしいですね。

【technology】振り向けばterragen2

いや、なんというかその、私が甘かったというか
すいませんというか…。
気がつくと学生時代すごくハマった3DCG景観作成ソフトの
「terragen」がバージョンアップしておりました。

しかも今度のバージョンではなんと、星や植物に加えて
惑星をまるまる1個作ってぐるぐる動かすこともできるそうです!
(これ ⇒ http://www.kk3d.de/terragen/tg2/index.htm)

とてもコンシューマ向けとは思えない

尋常ならざる描画スペックです。笑。


シェアウェア版もあるようですが、作者のサイトから無料版を
ダウンロードすることが出来ます。
(http://planetside.co.uk/terragen/tg2/tg2tp/index.html)

ちなみに小生も早速インストールして使ってみましたが、
インターフェースがかなり変わってて一苦労…。
昔こんなパラメータをいじったような、ってな具合でどうにか
こうにかレンダリングに成功したのが
貼り付けてあるショットです。↓




これまでと違って雲や地形のレイヤーを何枚も作ったり、
雲の高度を低く設定することで雲海を表現することもできます。
思わずよだれが落ちるほどの出来栄え、ていうか描画力です。
これがフリーソフト。。。

無料版での最高画質でレンダリングした結果、
レンダリング時間は4時間!!

久々にスペック不足を痛感しました。w
推奨CPUの値が知りたいです。
これじゃアニメーションなんて不可能だなー。

【movies】手紙

小田和正の「言葉にできない」はホント、
曲だけで泣けますね。
未だに映画に使われたりする辺り曲の素晴らしさというか、
存在感を改めて認識させられます。


直貴は高校を卒業し、大学に行くのはやめにして働き始めた。
それは兄・剛志が強盗殺人を犯し、無期懲役で服役している
事実があるからだった。
人との関わりを避け、黙々と働く直貴だが、ふとしたことで
兄が服役していることは明るみに出てしまう。
そのたびに職を転々とするが、やはりどこまでいっても
最後にはすべて台無しになってしまい…。

というわけで、底なしに重い。
どれだけ成功しても絶対に幸せを掴めない主人公を演じるのは
「電車男」の山田孝之。
その、何ともいえない切なさと悔しさが滲む表情には胸が痛む。

話の中心はそんな弟と兄との手紙のやり取りである。

服役中の兄にとって手紙は心の支え。
両親がおらず、弟の学費を稼ぐために必死になってくれた
兄のために手紙を書き続けるのは至極当然のように思われる。
しかしそれでは、本当に兄が罪を償うことにはならない
というのがこの映画のミソ。

最後の手紙をしたためるところに本作のテーマが隠されている。
すなわち兄の犯した罪とは、彼の弟の人生さえも
狂わせてしまったこと。
血のつながったたった一人の肉親なのにそれさえも
断ち切らなければならないという決断。
その一方で、遺族に対して兄が出した最後の手紙が引き出した
「もう終りにしようと思います。」との台詞。
トレードオフといえばそうかも知れないが、傷の深さは
到底計り知れるものではない。
あまりに簡単に人が殺される現代において、これほど
罪の重さを描いた作品は珍しいんじゃないかと思う。
加害者側からの視点、というのが効いている気がする。

この結末を経て、二人がどのような人生を
辿るのかはわからない。
しかし安易にハッピーエンドとせず、浮き沈みを繰り返す
人生の一部としてまとめられた最後は感慨深い。
この傷が癒えることは永遠にないかもしれない。
でもそれは決して、生きることをやめる理由にはならない。
振り返ればこれほど絶望的な話において、自殺という言葉や
イメージがひとつも登場しないのはまた、大人な視点だな。


☆×5(5点満点中)

でも沢尻エリカの役どころはちょっと都合が良すぎる気も
するんですがね。

【movies】スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

確かにありそうでなかった、和製ウエスタン。w
かつて西部劇が流行った時代に、イタリアで作られる
ようになったマカロニウエスタンっていうジャンルが
あったが、なるほど日本でやればスキヤキか。

さびれた農村・根畑(ネバダ)。
隠された財宝を巡って村にやってきたチンピラども、
すなわち赤の平家と白の源氏。
そして一人、さすらいのガンマンがその村を訪れる。
凄腕のガンマンを自分たちの陣営に引き込もうとする
源氏と平家。
かくして抗争の行方は…。

平家の大将・清盛を演じる佐藤浩市の加速する
バカっぷりに、対する源氏の大将・義経を演じる
伊勢谷友介はどことなく窪塚に似てたりとか、
ヒロイン・木村桂乃の美人っぷりとか
久しぶりに映画で観た石橋貴明の、もうちょっと
勘弁してほしい妖艶っぷりなどキャラクターの活かし方は
流石の三池崇史監督。
そして忘れちゃいけない
クエンティン・タランティーノ(アニメオタク)。w

砂糖ではなく、

白菜からとった甘みは一味違うぜ。

全編英語の台詞もさることながら、やっぱ世界市場
狙ってるなと思える演出の数々は、観て勉強になるなァ。
シェイクスピアのくだりは絶対、イギリス狙いだな。
一方、注目のアクションはキレもいいし、
格好よくて面白い。
刀を銃身で受け止めるの、やってみたい。w

でもその反面、ネタが多すぎて(かどうかは定かでないが)
中盤がちょっとダレた感じになってるのが残念か。
それと主役のガンマンが、他のキャラがあまりに濃すぎて
ちょっと目立ってないかも。。


と言いつつ、全般的にはとにもかくにも楽しめる。
近頃の日本映画には珍しい良質エンターテインメント。
北島三郎が歌う主題歌のカセットテープも
劇場で売ってるぜ!
(CDは出ないのかよ!w)


☆×3(5点満点中)

三池監督がもし海外に行っちゃったら、
誰が日本のエンタメ映画を支えるんだろうか。
っていうのは要らない心配?

【movies】ベクシル −2077 日本鎖国−

鎖国という言葉を使ったのは小・中学校の歴史の時間
以来かもしれません。
誰もがあたり前に過去のこととして流してきたことが、
ある日突然未来に現れる。

監督は「ピンポン」の曽利文彦。彼がプロデュースした
同じ3Dライブアニメーションの「アップルシード」の
発展形とも取れる本作。
「アップル〜」がかなりアニメよりの表現をしていたのに
対して本作ではより緻密に、リアルさを追求している。
背景やエフェクトなども格段にリアルになり、表現のレベルは
かなりの向上が伺える。
依然として、トゥーンシェーダ特有の違和感のある影の
つき方は気になるものの。

加えて、「ピンポン」をスーパーカーのプロモのように
鮮やかに撮った曽利監督ならではのアクション演出は、
本作でもかなり冴えている。
荒野を疾走するロックンロール感は熱い!
日本映画らしくないサントラだな。と思ったら
スコアを作曲しているのは日本人じゃなかったりするわけだ。

しかしながら惜しむらくは、中盤以降のストーリー展開か。
この10年における日本の真実が語られ始める辺りから、
物語の収束先が少し小ぢんまりしすぎかな、と感じる。
登場人物も若干少ないので話としてはまあ、一応破綻せずに
終わるんだがテーマの広がりとか掘り下げが不十分だし、
主人公であるベクシルの活躍も場も意外と少ない。
テーマが挑戦的なだけに、だいぶ負けた感があるなァ。

ともあれ、個人的にはこれまでのジャパニメーションとも
実写とも違う、新しい映像表現の分野として成長した本作は
評価はできるかなと思う。
あとは日本映画界は、シナリオをちゃんと書ける人材の育成に
力を入れるべきですな。


☆×2(5点満点中)

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しまんちゅ

しまんちゅ

へこみやすい魚座、最近自分は天然かもしれないと思い始めたAB型。
寝ても覚めても映画に埋もれる日々が好きであります。
映画検定はまだまだ3級です。これからも頑張って勉強しようと思います。
その他、たまにロック、小説にふけり、思い立って旅行に行ったり写真など撮ってみたり。

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